新品本と中古本と電子書籍、どのくらい金額に差がつくのか計算してみる

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2018年は読書をしていくことを目標の一つにしているわけですが、そこで問題になるのが本の購入費用です。

本を買っていくとなるとそこそこ費用がかかります。

漫画ならまだしも、ビジネス書や実用書だと1冊1冊の価格がかなり高くなるので大変です。

ということで、安く本を買うために新品本と中古本と電子書籍で金額を比較してみたいと思います。

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楽に買いたい

本を購入できる場所はいろいろありますが、今回は「楽」をキーワードにしたいのでネットベースで考えていきます。

ブックオフなど実店舗も使えば安く買えるかもしれませんが、移動や本探しの時間コストを考えると現実的じゃありません。

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比較方法

Amazonランキング大賞2017に選ばれている本を対象に、Amazonでの紙の本の新品価格、Kindle版の価格、Amazonでの紙の本の中古価格+フリマアプリ(ブクマ!、メルカリ、カウル)の価格で比較します。

ただし、以下のルールを設定します。

  • 電子書籍版が無いまたは中古本が売ってない場合は計算から除外。
  • セールによるポイントはそのまま計算。
  • 単品で集計。まとめ買いのほうが安くても除外。
  • 中古本の状態は難ありでない限り気にしない。あくまで価格のみ。
  • ざっくりと集計。他に安いのがあって見逃していても気にしない。

なお、Amazonの規約を考慮して個々の価格は掲載せず合計価格のみ掲載します。

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集計結果(2018/01/01付)

冊数 Amazon新品 Kindle版 中古本
コミック 16 8582円-268pt 7767円-496pt 5585円
文学・評論 12 12058円-332pt 10211円-973pt 6594円
ビジネス・経済 17 24495円-713pt 19815円-1031pt 15922円
趣味・実用・自己啓発 14 19788円-589pt 14328円-597pt 9200円
合計 59 63021円 49024円 37301円

さて集計してみましたが、圧倒的金額差です。

インプット重視または金額重視の人は中古本一択ということになります。

以下、集計中に感じたこと

  • ベストセラークラスでも電子書籍版がない本がそこそこある。なので、電子書籍に統一しようとしても結局紙の本を買わなければならないときがある。
  • 電子書籍版はセールを狙わないとポイントが大して付かない。結果思っていたより安くならないし、セール待ちしてたら読みたい本が読めない。
  • マイナー本は分からないが、中古本はフリマアプリでほぼ手に入る。
  • 中古本は読み終わった後そのままフリマアプリで売ってしまえば相当金額を抑えられるのでは?
  • 中古本によってこれだけの金額が著者や出版社などに行かないのは相当ヤバイ。しかしこの金額差は無視できないレベル。
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さいごに

割りと集計が大変でしたが、それに見合う成果は得られたと思います。

所有欲重視なら新品本、ミニマリストなら電子書籍版、お金重視なら中古本といったところですかね。

まぁ新書がすぐ読みたいとか著者へお布施したいとか所有欲はあるけどお金は無いとか、それぞれの事情によって変わっていくと思います。

とりあえず私は特に読みたい本は新品で買って、あとは綺麗な中古本を買っていく感じでいきます。

新品本と中古本と電子書籍、みなさんはどれを選びますか?

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