『バックパック・バトル(Backpack Battles)』はPlayWithFurciferによる荷物整理オートバトルゲーム。
ショップでアイテムを購入してバックパックに配置、そのアイテムを使って他のプレイヤーと自動戦闘していくゲームで、無料デモ版の時点で大きな話題を呼び多くのプレイヤーがハマっていました。
今回は『バックパック・バトル(Backpack Battles)』を実際にプレイしたのでレビューしていきます。
非リアルタイム対戦だからやりやすい
昨今のゲームといえば他のプレイヤーとリアルタイムで対戦するゲームが多いです。
それはそれで面白いのですが、忙しないし煽られるしマルチ対戦だとトロールしたら文句言われるしでプレイしていると非常にストレスが溜まります。
しかし『バックパック・バトル(Backpack Battles)』は直近の他プレイヤーデータが対戦相手になるためそういったことが無く、ゆっくり自分のペースで遊べるところが凄く良いと思いました。
アイテムの配置が超重要
このゲームはアイテムそれぞれに効果があるのはもちろんですが、他のアイテムと隣接させることで効果が発生したり強化されたりする効果があるため、アイテムをどうやって配置させるかが勝利するための非常に重要な鍵です。
一箇所ズレて効果が発動しなかったことが原因で負けることもあるので、アイテムの効果をよく把握しておく必要があります。
アイテムの効果はゲーム内で確認できるし時間制限もないので慎重にプレイしましょう。
やっぱりアップデートは高い頻度が良いよね
『バックパック・バトル(Backpack Battles)』は無料デモ版の段階から1週間に1回というかなりの高頻度でアップデートしていて、バランス調整されたり新規のアイテムが追加されています。
個人的にはゲームのバランス調整アップデートは間隔が短くあるべきだと思っていて、このゲームをオススメできる理由の一つになっています。
アップデート内容がユーザーが期待しているものとは限りませんが、「直近で調整されるかもしれない」のと「当分調整されることはない」のとではゲームをプレイするモチベーションが圧倒的に違います。
忙しいし大変なのは分かりますが、2人しか開発者がいないインディーデベロッパーが出来ている以上、大手ゲーム会社も頑張ってほしいものです。
運要素やマッチングシステムが今後の課題か
ランクをある程度のところまで上げると相手が強くなり勝ちづらくなるのは当然なのですが、プラチナランク辺りから全く勝てなくなりました。
上述の通り頻繁なアップデートによるバランス調整があるため特定の何かが強い環境が続く期間は短いですが、そうなると今度は知識量と地頭の差が勝敗を分けることになります。
デモ版のときはキャラクターが2種類で想定できるビルドが限られていたためそれらを考慮したビルドを組むことがまだ可能でしたが、アーリーアクセス版からキャラクターと職業が増えたことで対策しきれず早々に負けてしまうことも。
私のような頭が良くないライト層はランクが上がってしまうと「勝てる相手が来ることを祈る運ゲー」になってしまっているのが現状なのでどうにか改善してほしいところです。
また、マッチングのシステムにも問題があるように見受けられ、そもそも勝てないであろう相手が来ることも多いです。(最善の択を取ってるのに初戦勝てないとか)
次の対戦相手に関するヒントが見れる対策機能であったり、連敗しているときの何かしらの救済措置であったり、知識差を覆せる運要素が追加されるともう少し楽しめるようになるのかなぁと思いました。
『バックパック・バトル』の総評
記事執筆時点でのプレイ時間:約40時間
デモ版が面白かったためアーリーアクセス版もしっかり遊ばせてもらいました。
奥が深いゲームでいい感じに頭を使いますが、疲れを忘れてついついやり続けてしまいます。
ただランクが上がり全く勝てなくなってしまったため各キャラをプラチナまで上げた時点で一旦区切りを付けてしまいました。
プレイ時点ではまだアーリーアクセス版なため今後のアップデートで色々と改善されてさらに面白くなることを期待しています。
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