2022年を迎えるにあたり、ずっと新しくしたいと考えてたけどなかなか出来ずにいたスマホを思い切って買い替えることに。
なんせ使っていたiPhone 7 Plusは買ったのが2016年、約5年間も使っていたことになります。
かなり丁寧に使っていたので状態は良かったのですが、流石に5年も経過するとバッテリーに限界が来てしまい、フル充電でも1~2時間しか使えないうえに残量認識がバグっていて100%→1%までぶっ飛ぶみたいなことがあってまともに使えませんでした。
バッテリー交換という手もありましたが、さすがに買い替えたほうがいいなと。
iPhone 7 PlusからiPhone 13 Proとなると技術的な進化が凄まじいはずなので、買い替えてみて感じたことを書き残しておきたいと思います。
買い替えて感じたことまとめ
重いけど思ったほどじゃない
iPhone 13 Proは過去のiPhoneと比較しても現行の他社機種と比較してもかなり重くなっています。
前機種のiPhone 12 Proが187g、iPhone 12 Pro Maxが226gなのに対し、iPhone 13 Proが203g、iPhone 13 Pro Maxが238gとだいぶ重くなったので購入者の多くが不満を口にしていますね。
しかも通常はケースを付けることになるのでさらに重くなります。
私が使っていたiPhone 7 Plusは188gなので15gも重くなったものの、いざ使ってみるとそこまで体感的な違いはありませんでした。
恐らく通常サイズやminiから移行した場合だと重く感じるのでしょう。
画面がめちゃめちゃキレイ
iPhone 7 Plusは液晶ディスプレイでしたがiPhone 13 ProはSuper Retina XDRの有機ELディスプレイですからね、そりゃもう凄い綺麗。
iPhone 7 Plusを買ったときも凄い綺麗で結構感動したんですけどねぇ。
本体サイズが小さくなったのに画面が大きくなった
iPhone 7 Plusと比べて上下のベゼルが無くなったので縦に短くなり、横幅も少し小さくなったので全体的にコンパクトになりました。
にもかかわらず画面が大きく感じるのはベゼルがそれだけスペースを取っていたからでしょう。
厚みは少し増えたんですが、そっちの方が持ちやすいと思ったので薄すぎもどうやら良くないようです。
カメラのレンズがバカでかい
あまりにもカメラのレンズが大きくなっていてびっくりしました。
しかも数が2つから3つに増えているので圧力がすごい。
持ち上げたときにうっかりレンズに触れることが多くなりました。
FaceID、超不便
iPhone 13 Proに買い替えて最も気になったのがこれ。
他の人のレビューでも散々言われていますが、やはりFaceID不便です。
特に現在コロナ禍真っ最中でマスク生活ということもあり使い勝手がすこぶる悪い。
マスク以外にも距離とか髪とか帽子とか影響するものが多すぎて、結局パスコードをポチポチ入力してます。
指紋認証、やっぱり超便利
iPhone 7 Plusはホームボタンを使った指紋認証だったのでとにかく便利でした。
FaceIDを体験したからこそあの利便性は忘れられない。
Appleさん、次機では指紋認証付けてくださいお願いします。
操作方法の違いに慣れない
ホームボタンに慣れてしまったことで、今までホームボタンでやっていた操作がなかなか難しい。
特に難しいのがアプリの切り替え操作。
別のアプリに切り替えようとしたらホーム画面に戻ってしまったり、起動中のアプリ一覧が上手く開けなかったり。
まぁ操作方法を調べてないのでもしかしたら正しい方法があるのかもしれませんが、説明書なしに直感的に操作できるのがiPhoneの売りですからねぇ…調べたら負けた感じがします。
バッテリーのパーセント表示が無いのが超不便
これもiPhone 13買った人はみんな言ってますね。
ノッチの関係で表示出来ないのでしょうが、スマホの画面表示で時間の次に見る重要な情報だと思うんです。
Appleさんそこで提案なんですが、電波表示無くしませんか。
スマホ使うときって基本電波が繋がっている前提なので強弱の確認をすることって無いんですよ。
コントロールセンターに慣れない
ホームボタンが無くなったことでコントロールセンターの起動が右上のスワイプに変わりました。
でも通知画面が上のスワイプなので割とミスります。
コントロールセンターと通知画面は上手い感じに合体させても良いんじゃないかなぁと思います。
Magsefeは便利なようで便利じゃない
今回ワイヤレス充電というものに始めて触れたんですが、予想外だったのが磁力でくっつくこと。
純正の充電器を使っているのですがとにかく取り外すときに剥がすのがめんどくさい。
充電速度が早いのは良いんですけどね。
クイックスタートが便利なようで便利じゃない
機種変更したときのデータ移行が簡単にできるクイックスタート。
ただこのクイックスタート、実際にやってみたらコピーしてくれなかったデータがあったり、ログインし直しのアプリが多かったり、ゲームは大体個別に移行手続きが必要で、iPhoneの設定もちょこちょこコピーされてなかったところがあり、結局全部に目を通して設定し直す必要がありました。
そもそも、あえて容量オーバーの状態でクイックスタートを実行したのに一部のデータをコピーしないでクイックスタートが実行されてしまったのはどうなんだと。
カメラの進化が凄い。特にマクロモードとナイトモード
買い替えて良かったと思ったこと上位を争うのがこれ。
特に私みたいなブロガーにはカメラ性能が重要なわけです。
驚いたのがマクロモードで、どれだけ近づいてもしっかり写してくれる。
ナイトモードはまぁ使うことは無いでしょうが、それでもすげぇなぁと思いました。
GPUの処理能力が凄い
第10世代から第15世代に進化すればそりゃGPUが凄いんですよ。
有名なベンチマークアプリのAnTuTu Benchmarkの公式サイトにApple製品のベンチマークが掲載されていますが、これによるとiPhone 7 Plusは約10万なのに対し、iPhone 13 Proは約33万とおよそ3倍の差があります。
その性能差をすごく感じたのが絶賛プレイ中の「ウマ娘 プリティーダービー」です。
スキップ機能を使ったときの速度がまぁ速い、めっちゃ速い。ここまで快適なのかと驚きました。
バッテリー全然減らねぇ
iPhone 7 Plusのバッテリー容量が2900mAhらしいのですが、iPhone 13 Proは3095mAhらしく若干バッテリー容量が増えています。
加えて電力消費が効率的になったのかバッテリーの持ちが非常に良い。
体感だと1時間=10%程度の消費量でしょうか。
前機から比べるととんでもなく電池持ちが良くて、モバイルバッテリーでの充電を気にしなくていいのですごく快適です。
WEBページの読み込みが速い
WEBページを開いたときの読み込み速度が目に見えて速いです。
むしろ4G回線の遅さの方が目立って気になるレベルなので、5G回線へと切り替えたいところですね。
ヌルヌル動く
ProMotionすげぇ!!120Hzすげぇ!!って感じ。
必要か?と問われれば別に無くてもいいんですが、一度体験してしまうと不思議と戻れなくなってしまうスゴイ機能です。
まとめ
結論、FaceIDのせいで手放しに買い替えてよかったとは言えない!
その他の機能面に関しては文句なしの大満足です。
あれだけスペックが進化すれば通常使いで不満が出ることはないでしょう。
どうやらApple Watchを使うとロック解除できるようになるらしいですが、軽く調べてみた感じだと微妙だったので我慢するしかないなぁと。
今後に期待するとしましょう。
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