『魔法科高校の劣等生 南海騒擾編 2巻』の感想・レビュー
原作ライトノベルの20巻をコミカライズした本巻。
前巻は人工島の竣工記念パーティーを狙った工作活動を阻止するべく動き始めた達也と国防軍だったが敵にも動きが…というところで終わりました。
2巻の表紙は深雪・雫・ほのかの水着!実にバカンスらしくて良いですね。
こんなイラストな日常が続いてくれれば…淡い期待は止めておきましょう。
本当にスパイなのか?
ジェームズにしろジャスミンにしろ、重大な潜入工作なのに前巻からバレすぎな気が…。
協力者のダニエル・劉にいたっては空港から出た時点で戦闘になってたし。
ジェームズはタバコを吸うだけならまだしもその場に捨てていくし、スパイって少しでも証拠は残すべきじゃないと思うけどなぁ。
お兄様がまたひとつ強くなった
達也が直接目視しなくてもエレメンタル・サイトで対象にマーカーを打って追跡できるうえ、辿ってその正体まで暴けるのは強すぎますね。
もはや認識されない超遠距離から攻撃するか正面から堂々と戦うしか…そんなことできる奴いないでしょうけど。
作画には少し慣れてきた
正直、なかなか癖のある作画だから違和感ありありでしたが、2巻目ともなればこういう感じも悪くないなと。
別に悪いことではないんですけど、コミカライズ系はどうしても元の作風とかけ離れてしまうことがありますからね。
ほのかさん!最高です!
ほのかさん、そんなにお胸大きかったでしたっけ?いいぞもっと脱(ry
いやぁマジであのページだけでこの本を買う価値があると思います。本当に。
昨日の敵は今日の友
かつて横浜事変で敵だった陳祥山と呂剛虎が今回は協力関係に。
まぁぶっちゃけ達也には必要ないとはいえ、本来であれば超強力な助っ人です。
もうすでに活躍の場が無い気もしますが次巻に期待しましょう。
違和感を感じる敵のセリフ
最後の方に出てくる「日本は弱小国じゃないのか!」的なセリフにとても違和感がありました。
原作を読んでいれば分かりますが、この世界において日本は魔法先進国であり魔法技術大国です。
どういう意図があってこのセリフを書いたのかが分かりません。
まぁ有りがちな洗脳教育あたりだと予想します。
『魔法科高校の劣等生 南海騒擾編 2巻』の評価
個人的評価:
水着、良いよね…ほのかの勇姿をみんなぜひ見てくれ!
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